2015年2月9日月曜日

いよいよレコーディング

年末年始はずいぶん暑くて扇風機もままならない陽気でしたが
このところ普通に過ごせるくらいの夏ですこんにちは。

さてさて、今ご存じの通りこちらは「夏」です。
が、なんだか「夏」の雰囲気がない、足りない。。
と常々思っておりましたが、それは
アルゼンチンだからなのか、、、あれが聞えない。。?
そうだ!「蝉」の声が聞こえない!
日本のように蝉の合唱がないのでなんかこう「夏!」という感じがしない。
ただ暑いだけ。。。というか。。でも湿気が少ないので日本の夏よりは過ごしやすいですはい。

そんなこんなで暑さにも負けず今月末からレコーディングです。
頭にある曲と楽譜にしてある曲を弾き込んで
様々に変化出来るよう練習をしております。

それから日本の公演で試してみたいことがあり
色々な音楽をあれこれ聴いているところです。
今回のアルバムの内容は、世界の国々(時代も色々)の音楽の影響を受けています。
チェロと声の集まりで既存の音楽ではありません、全て新曲です。

モンゴル、トルコ、エクアドル、アルゼンチン、日本、フランスetc
書ききれないほど多くの国の音楽、音楽家の影響を受けています。
チェロの公演、CD、といういうとアカデミックなものを想像されるかもしれませんが
「こんな可能性があるんだ。」「こういうことがアリなんだ。」
「こういう方向性もあるんだ。」
と思って頂けたら嬉しいです。
チェロで出来る事、作曲する上で自由であること、チェロに限らず内側から出て来るもの、
これらを素に準備しております。

ソルサル(鳥)、人々の声、自然の音、動物の鳴き声、自由な人々の奏でる音楽や歌。
音楽の師匠がたくさんいて、発見だらけの毎日。

というわけで、日本でお目にかかれる日を楽しみにしております。
ごきげんよう。

これは川。海の様ですが川です。